2019秋

2泊3日で佐賀へ。商品の原料である「茶花」を摘みに、原料への興味が特に強いと自負している3人で、鹿島の茶畑へやってきました。「茶の実」はTHREEにとって非常に馴染み深い原料ですが、「茶花」は今年発売の商品(新バランシングライン)から配合されはじめた新原料。なので、私たちも茶花の収穫のお手伝いは今回が初体験です。

ちなみに「茶の実」の収穫は畑に転がっている実を拾う作業なので、慣れない者にとっては腰にくるキツイ作業。それに比べて「花を摘む」作業は、幾分からだの負担が低い作業かと思いきや、木の下のほうに咲いている花も探しながら一つ一つ摘むので、決して楽なものではありませんでした。

また、COSMOS認証の商品を作るために、無農薬の畑から収穫させていただいているので、虫の量もかなりのもの。作業服を着て完全防備をしているのであまり気になりませんが、虫が苦手な人には過酷な現場かもしれません。その分、自然に囲まれた景色と空気は本当に最高です!

ところで今回も、自然とのお付き合いはやはり一筋縄ではいきません。実は最初に行った畑に茶花があまり咲いてなかったのです。ここの畑では今年、例年より早く花が咲いたようで、前日までに収穫が一段落してしまっていたためです。あふれんばかりに咲き乱れる茶花をかご一杯に摘む気で向かったのに、広い畑の木々を掻き分け掻き分け、探し探し、本当に少しずつ、地道に花を集める1日目になってしまいました。

地元の方がすでに十分集めてくれているということもあり、原料不足の心配はないということで安心しましたが、それにしても、ここまで来てまさかの役に立てない自分たちにがっかり。と同時に、自然の原料の貴重さ、そこに携わっている人々の協力を目の当たりにした一日となりました。「今日はもう摘むものがないね」と言いながらも夕方まで作業は続き、明日は違う畑へ連れて行ってもらうことに。宝探しのようにしてやっと見つけた、少しだけ取れた貴重な茶花は、一体どの商品のいつのボトルの中に納まるのでしょうか…。

present





11月13日発売のコレクションは、見ているだけでわくわく、そして胸の奥が少しツンとします。それには大きな理由が2つ。

1つは、モデルのErikaの衣装に秘められたエピソード。今回Erikaのお顔が、ベールのようなネットのような、白くてふわっとしたファブリックで包まれている意図をRIE OMOTOに尋ねたところ、 「これはね、10周年のプレゼントという意味なの」というアンサーが。それを聞いたとき、THREEの10年という、まだ長くはないけれど、私たちにとってはとても貴重で愛しい年月の感慨がどっと胸に押し寄せてきて…。撮影を終えた後のErikaとRIEも、感動で少し泣いているように見えました。

2つ目の理由は、2種のメイクパレット、2色のリップアミ、7色のネイルが、「これまでのTHREEのベストカラーに、今のエッセンスを足したもの」だから。少し懐かしくて、それでもやっぱり新しい。ブランド創設の時からTHREEで働いているクリエイターたちも、きっと同じ思いで愛しい色を毎日眺めているはず。どの色がどのように生まれ変わったのか? ぜひお店まで見に来てくださいね!

健康





「健康」を意味する「ヘルス」という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス」という言葉に由来しているそう。
つまり、健康という概念自体がそもそも、「全体」に根ざしているのだということ。

一方で、THREEの「ホリスティックケア」とは。

「トラブルなどの現象に対する原因を、包括的に考えるケア」
「原因に対して、包括的にアプローチするケア」
「心・からだ・肌はつながっている。さらにそれらは、環境と社会にもつながっている」
「皮膚につける化粧品を開発しているが、皮膚の細胞だけを看る商品ではない」

さまざまなメモと記憶が、私のアーカイブに散らばっているのでした。
まさに、「健康」を語源ごと体現することが、THREEの使命なのかもしれません。
そんな私たちにとって「ホリスティックケア」とは、何度学んでも新鮮で、いつも新しいことを教わったような気持ちになる、ずっとずっと深く付き合い考えていきたい、生きる術の一つ。

突然に寒くなったせいか、たちの悪い風邪をひいてしまいました。皆さんもご自愛くださいませ。

PAST JOURNAL