#005 TIME TO REVIVE「シンプルな梅ジャムのレシピ」 12 Jun, 2019 05TIME TO REVIVE シンプルな梅ジャム 材料は青梅と砂糖だけ。寝かせの時間も必要なし。スウィーツに添えるもよし。ドリンクに混ぜるもよし。夕飯のおかずの隠し味にもよし。 ふっくら青々とした実に魅せられたその日のうちに、旬の恵みを召し上がれ。 スーパーに出かけると、入り口から一番目立つ棚に青梅が並ぶ季節がやってきました。透明な袋にたっぷり詰まったフレッシュな実。梅酒や梅シロップづくりに挑戦してみたくなるものの、出来上がるまでには“寝かせ”の時間が必要だし…。もちろんそれを待つ時間もまた一興ですが、「今すぐこの旬の実を味わいたい!」という欲求を叶えるなら、青梅と砂糖だけですぐに作れる「梅ジャム」はいかがですか? シンプルなレシピの中で注意する点は「焦がさないこと」だけ。梅仕事の初心者にもおすすめです。 シンプルな梅ジャムのレシピ 材料 青梅適量 砂糖青梅の果肉の重量の70% つくり方 1. 梅を流水でよく洗い、なり口(ヘタの部分)を楊枝などで取ります。 2. たっぷりの水と梅を入れた鍋を火にかけ、沸騰直前まで中火でゆっくり茹でます。 3. 鍋の中の水を換えてさらに2回ほど茹でます。(えぐみや苦味が薄くなり、柔らかくなるまで。少し味見すると、口に広がる酸味・甘味・苦味から夏の景色を感じるでしょう。) 4. 茹で上がったらザルにあげて水気を切り、冷まします。 5. 手で梅をぎゅっと握り、種を押し出し取り除き、実だけにして重さを計ります。 6. 鍋に梅の実と、実の重さの70%くらいの砂糖を入れて、弱火にかけます。 7. 焦げないようにかき混ぜながら、15~20分煮ます。途中で灰汁がでてきたら取り除きます。 8. 殺菌した容器に熱いうちに移して、冷えたらできあがり。 〈ポイント〉 ●砂糖の量はお好みで調整してください。砂糖の種類も好みで選んで、味の変化を楽しんでみて。 ●ジャムは焦げ付きやすいので、火加減を見ながらよくかき混ぜましょう。 ●保存して長く楽しみたい場合は、容器の殺菌と密閉をしっかりと行いましょう。 簡単なクッキングでも、旬の素材を使うと気分がぐんとあがるもの。作る時間も、食べる時間も、その楽しみをシェアする時間も、それらすべてが”TIME TO REVIVE”なのかもしれません。 青山と日比谷にあるTHREEのREVIVE KITCHENにも、こちらで紹介した梅ジャムを添えたライスミルクソフトクリームやオリジナル青梅スカッシュが、期間限定で登場。夏の爽やかなデザートタイムやティータイムをぜひお楽しみください。 LET'S EATSUMMER TIMETIME TO REVIVEレシピ SHARE+ ログインしてください
05TIME TO REVIVE シンプルな梅ジャム 材料は青梅と砂糖だけ。寝かせの時間も必要なし。スウィーツに添えるもよし。ドリンクに混ぜるもよし。夕飯のおかずの隠し味にもよし。 ふっくら青々とした実に魅せられたその日のうちに、旬の恵みを召し上がれ。 スーパーに出かけると、入り口から一番目立つ棚に青梅が並ぶ季節がやってきました。透明な袋にたっぷり詰まったフレッシュな実。梅酒や梅シロップづくりに挑戦してみたくなるものの、出来上がるまでには“寝かせ”の時間が必要だし…。もちろんそれを待つ時間もまた一興ですが、「今すぐこの旬の実を味わいたい!」という欲求を叶えるなら、青梅と砂糖だけですぐに作れる「梅ジャム」はいかがですか? シンプルなレシピの中で注意する点は「焦がさないこと」だけ。梅仕事の初心者にもおすすめです。 シンプルな梅ジャムのレシピ 材料 青梅適量 砂糖青梅の果肉の重量の70% つくり方 1. 梅を流水でよく洗い、なり口(ヘタの部分)を楊枝などで取ります。 2. たっぷりの水と梅を入れた鍋を火にかけ、沸騰直前まで中火でゆっくり茹でます。 3. 鍋の中の水を換えてさらに2回ほど茹でます。(えぐみや苦味が薄くなり、柔らかくなるまで。少し味見すると、口に広がる酸味・甘味・苦味から夏の景色を感じるでしょう。) 4. 茹で上がったらザルにあげて水気を切り、冷まします。 5. 手で梅をぎゅっと握り、種を押し出し取り除き、実だけにして重さを計ります。 6. 鍋に梅の実と、実の重さの70%くらいの砂糖を入れて、弱火にかけます。 7. 焦げないようにかき混ぜながら、15~20分煮ます。途中で灰汁がでてきたら取り除きます。 8. 殺菌した容器に熱いうちに移して、冷えたらできあがり。 〈ポイント〉 ●砂糖の量はお好みで調整してください。砂糖の種類も好みで選んで、味の変化を楽しんでみて。 ●ジャムは焦げ付きやすいので、火加減を見ながらよくかき混ぜましょう。 ●保存して長く楽しみたい場合は、容器の殺菌と密閉をしっかりと行いましょう。 簡単なクッキングでも、旬の素材を使うと気分がぐんとあがるもの。作る時間も、食べる時間も、その楽しみをシェアする時間も、それらすべてが”TIME TO REVIVE”なのかもしれません。 青山と日比谷にあるTHREEのREVIVE KITCHENにも、こちらで紹介した梅ジャムを添えたライスミルクソフトクリームやオリジナル青梅スカッシュが、期間限定で登場。夏の爽やかなデザートタイムやティータイムをぜひお楽しみください。