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#028_3「乳液とクリーム、本当の役割」

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知っていると知らないとでは、大違い。やっているとやっていないとでも、大違い。そんな「スキンケアの基礎知識」をお届けしている今月のFeatures。
3回目の今回は、前回の化粧水に続いて「乳液」と「クリーム」についてお話します。

乳液とクリームは、どちらも油性の保湿アイテム。「両方使う必要なんてないのでは?」と心の底で思っている方はいらっしゃいませんか?
その疑いは、それぞれの役目の違いを知ることですっかり晴らすことができるのです。

乳液は「満たす」役割

THREEの乳液は「肌表面に膜を張る」のではなく、「肌の角質層に入っていく」乳液。
角質層の細胞の隙間を埋めるイメージで肌の角質層まで塗り込むように馴染ませると、ぐんぐん浸透。肌の質感が内側からふっくらとしてきます。

「肌の角質層に入っていく」乳液:図解1

「乳液の方が化粧水よりも肌に浸透しやすい」と感じるときは、インナードライのサイン。そのときには肌に入り込むだけたっぷりと乳液を与えてあげましょう。
表面がテカりがちな肌もインナードライになっているケースが多いので、乳液をたっぷりと使ってケアすることを特におすすめします。

クリームは「閉じ込め&浸透」

乳液の次に使うクリームは、化粧水や乳液の成分を肌に閉じ込め、成分の浸透を高めます。さらに肌表面にバリアを張るようにして、外部から肌への刺激をブロックします。
前に説明したように、エマルジョンは肌の“内側(角質層)”に入っていくものなので、クリームで肌表面にフタをしないと、肌は時間の経過とともに乾燥してしまうのです。

クリームは「閉じ込め&浸透循環」:図解2

クリームは「夜用のスペシャルケア」ではなくて、日中の肌にも欠かせないマストアイテム。
ベースメイクの前に塗っておくことで、化粧ノリが良くなったり、化粧崩れを抑えたりする効果もあります。
クリームの薄膜を肌と一体化させれば、乳液だけ塗った後よりもむしろ表面がペトついていないことを実感することでしょう。

〈乳液の使い方〉

使用アイテム:THREE バランシング エマルジョン / THREE コンセントレート エマルジョン

① 手に使用量をとり、あたためる。
・成分の精油が均一に混ざるように容器を軽く振ってから、1〜2プッシュ分を手にとり、両手を重ねて軽くあたためます。

② 顔全体に塗布する。
・深呼吸しながら香りを吸い込み、4本の指を使って顔の下から上に塗り広げます。
・マッサージするのではなく、角質層まで浸透させるイメージで。4本の指で下から上にらせんを描きながら、肌の内側にやさしく入れ込んでいきます。
・小鼻の脇や目の横のくぼみなど、細かいパーツには指先を使いましょう。
・手についている乳液を、首の中央と両サイド、上から下へなで下ろすイメージで塗り広げます。

③ 深く浸透させる。
・両手で顔全体を包み込み、乳液が浸透したかを確認しながら、手のひらの体温でさらに内側へと馴染ませます。

〈クリームの使い方〉

使用アイテム:THREE バランシング クリーム / THREE コンセントレート クリーム

① 手に使用量をとり、あたためる。
・スパチュラで大きめのパール一粒大を手に取り、両手を合わせて軽くあたためます。

② 顔全体に塗布する。
・深呼吸しながら香りを吸い込み、すべてのスキンケアを閉じ込める膜をつけるイメージで、下から上へまっすぐ塗り広げます。
・小鼻の脇や目の横のくぼみなど、細かいパーツまで指先を使ってまんべんなく覆います。
・手についているクリームを、首の中央と両サイド、上から下へなで下ろすイメージで塗り広げます。

③ 深く浸透させる。
・両手で顔全体を包み込み、手のひらですべてのスキンケアと肌を一体化させます。

「うるおいの通り道をつくる」化粧水。「角質層の隙間を埋める」乳液。そして「効果を閉じ込めて浸透させる」クリーム。
これらの基本的なスキンケアは、どんなスペシャルケアよりも大事な、肌にとって3度の食事のような存在。
基本的なこと、そして当たり前のことこそ大切に。植物の恵みとホリスティックなケアの考え方に基づいたTHREEのスキンケアで、日に日にバランスよく整っていく肌を、ぜひ実感してください。

次回のFeaturesでは、5月に発売の新アイテムを使った「ハピネスを呼び込むサマーメイク」のHow toを、動画と一緒にお届けします。どうぞお楽しみに!



PHOTOGRAPHY BY AHLUM KIM