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#027_3「『うっきり』と桜色に染まる頬 ―血色チークの描き方―」

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いよいよ季節は花盛り。うららかな空の下咲き誇る桜を見ていると、メイクやファッションにも「春らしさ」を取り入れたくなりますね。今回のFeaturesでは、「桜色の血色」で表情に春らしさを呼び込むメイクのHow toをご紹介します。

「うっきり肌」は、江戸時代から続く理想。

頬がポッと染まったような「血色メイク」が、古くから良しとされていたことをご存知でしたか?
たとえば江戸時代。その頃の女性のメイクと言えば、おしろいをたっぷり塗った「白塗りメイク」が定番と思った人も多いのでは?しかし実際は、その逆でした。

当時理想とされていた「玉のような肌」とは、ナチュラルな艶肌。全体におしろいを塗ってから、布で拭ったり紙で抑えたりして、女性たちは「化粧していないような素肌」を演出していたのだとか。

また、「青白い肌」もNGでした。血色感は「桜色」と表現され、当時の唯一のカラーメイクアイテム「紅花」を使って、表情を「うっきり」と見せるような化粧方法が、メイクの指南書にも記されていました。

この「うっきり」とは、艶っぽさや色っぽさ、生命感や温度感を意味する言葉。今でこそ使用しない単語ではありますが、女性が理想とする肌の仕上がりは、今も江戸時代もほとんど変わらなかったことには驚きですね。

2016春の“桜チーク”の描き方

THREEのこの春限定コレクション“SAKURAISM”からも、「うっきり」とした表情を生み出す2色のチークが登場しました。
春の美しい景色とワクワクする気持ちにぴったりな、「桜色に染まる表情」の彩り方を、2パターンご紹介します。

1.ピュアな血色をセンシュアルに表現。

⟨使用色:THREE チーキーシークブラッシュ S01 SAKURAISM RISING⟩

鮮やかなブライトチェリーピンクのチークは、見たままの発色が表情にふわっと柔らかくなじみます。青味と赤みのバランスがよく、肌の透明感もアップ。

〈How to Makeup〉
① チークをブラシに取り、ティッシュの上で軽く粉を落としてから、頬の中心から耳のつけ根に向かってブラシを滑らせます。
② ブラシに残ったチークをそのまま、耳のつけ根からこめかみに向かって馴染ませます。

〈Point〉
頬だけでなくこめかみのフェイスラインにもチークをなじませることで、表情にさらなる立体感とセンシュアリティを。ピンクの血色が顔の上半分に集まることで、肌と表情に若々しさが宿ります。

ヘルシーな血色をクールに表現。

⟨使用色:THREE チーキーシークブラッシュ S02 SAKURAISM AWAKENING⟩

温もりのあるブルーミングコーラルのチークは、血色にもシェーディングにも使える優秀カラー。鼻の先につけて日焼け風の肌感に仕上げてもGood。

〈How to Makeup〉
① チークをブラシに取り、ティッシュの上で軽く粉を落としてから、耳のつけ根から頬の中心の少し下に向かってブラシを滑らせます。
② ブラシに残ったチークを、耳のつけ根からフェイスラインに沿って、口角の下あたりまで馴染ませます。

〈Point〉
ヘルシーな表情を程よくシャープに引き締め、立体感と洗練をプラスさせるつけ方。使用したカラーは程よい赤みと軽やかな空気感を感じさせ、肌トーンを沈めることなくシェーディングできます。



THREE季節限定コレクション“SAKURAISM”の発売に合わせてお届けした今月のFEATURES、お楽しみいただけましたでしょうか?
次回のFeaturesでは「春の美肌のつくり方」をご紹介します。どうぞお楽しみに!



資料・取材協力 ポーラ文化研究所



PHOTOGRAPHY BY AHLUM KIM