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「うるおう髪へ。コンディショナーの正攻法。」

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冷たい空気と室内の暖房にさらされて、髪も肌も乾燥しがちな12月。髪がパサついていると、疲れたような印象が際立ってしまいます。

髪のすみずみまで1本1本をうるおいで満たすために。今回は日々のケアに欠かせないコンディショナーの、基本的かつ効果的な使い方のコツをご紹介します。前回に引き続き、ヘアサロンAMATAのオーナー美香さんにポイントをうかがいました。

Point1
水気を切ってから、髪の表裏にしっかり塗布。

びっしょり濡れた髪に、そのままコンディショナーやトリートメントを塗布していませんか? この方法では、コンディショナーが水滴と一緒に流れてしまいがち。また、髪全体に均一に液がついたかも分かりづらくなってしまいます。

「ロングヘアの方はシャンプーをすすいだ後、髪を軽く絞って下さい。ミディアムやボブの方は髪を両手で挟んで軽く押さえ、水気を切るようにしましょう」と美香さん。

コンディショナーやトリートメントは、シャンプーをするときと同じく、まず手のひら全体にのばします。こうすることで1カ所にボテッとつくのを防ぎ、髪全体に均一に広げることができます。

表面だけでなく裏面にもきちんと塗布を。髪を両手で挟み込み、少しずつ移動しながらなじませるのがコツです」

Point2
傷んでいる毛先は、ひねり技で“入れ込む”!

伸びた時間の分だけ、ダメージを蓄積している“毛先”。「コンディショナーを重ねづけするのも1つの手ですが、その前に髪の内部に“成分をきちんと入れ込む”ことを重視して下さい」(美香さん)

毛先にコンディショナーやトリートメントをなじませたら、ロングヘアの人は髪を2等分し、毛先にかけて軽くねじってみて。「1本1本の芯までうるおいの成分が届くように、毛束の中に成分を“キュッ”と入れ込むイメージで」

Point3
塗布時間、すすぎ時間は“それぞれ”です。

コンディショナーやトリートメントは、“時間を置いたほうが髪に良い”イメージがありますが……?

「最近の製品は浸透力に優れたものが充実しているので、使用法に書かれている放置時間を守れば十分です」と美香さん。

「それよりも注意すべきは“すすぎ”に費やす時間。しっとり感が残っていると、何となく効いている気がしますよね。でもすすぎ残しは、髪が乾いた時にツヤ感を低下させてしまう場合があるんです。大切な成分は髪にしっかり留まりますから、一般的なコンディショナーは、しっかり目にすすいだ方がよいでしょう

一方でTHREEのコンディショナーはというと、実はアウトバス用のトリートメントに似た、美容液のような処方。なので「THREEのコンディショナーは軽めのすすぎでOK」と覚えておいてくださいね。

もちろん、コンディショナーがボテッと髪に残っている状態はNGなので、それを防ぐためにも“均一に塗布すること”、“生え際や襟足のすすぎ残し注意”を忘れずに。



髪を乾燥から守るコンディショナーやトリートメント。パサつきが特に気になるこの時季は、今回ご紹介したテクニックをぜひ取り入れてみてくださいね。次回は、「仕上がりに差をつけるドライヤーのひと工夫」をお届けします。



ILLUSTRATION BY KANAKO SASAKI