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「お湯の“質”でキレイに差が!?」

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全身の代謝を促し、心身にリラックス効果をもたらしてくれる温かなお風呂。今回のFeaturesでは、そんなお風呂の“お湯の性質”に注目したいと思います。日本各地の温泉や、古くから親しまれるゆず湯など、お湯の質によって、肌や体への効果にも差が……!?

“美人の湯”には理由があった!

“お湯の性質”と聞いて、まず思い浮かぶのが“温泉”ではないでしょうか? 日本各地には数多くの温泉が存在し、それぞれ個性豊かな泉質を有しています。

【美肌に関係する療養泉の代表例】
塩化物泉(食塩泉)
海水の成分に似た塩分を含む温泉。肌に付着した塩分が汗の蒸散を防ぐため、入浴後に保湿作用が期待できる。
炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉・重曹泉)
アルカリ性で角質を柔らかくする働きを持つ温泉。“美人の湯”と称される温泉にはこのタイプが多く、入浴後の肌がなめらかに。
二酸化炭素泉(単純炭酸泉)
炭酸成分を含み、入浴すると肌に泡が付着するタイプの温泉。炭酸による血流促進作用で、芯から温まる働きが。



「実際にこのような療養泉に入浴できれば理想的ですが、忙しい女性は、なかなか温泉に足を運ぶ時間も取れないはず。そんな時は、自宅の入浴に“入浴剤”を取り入れるのも一案です」と話すのは、日本健康開発財団・温泉医科学研究所の後藤康彰さん。

たとえばお湯にバスソルトを加えると、入浴後の肌を塩の成分が保護し、塩化物泉と同じような保湿作用が期待できるそう。またシュワシュワと発泡するタイプの入浴剤は、二酸化炭素泉と同じような、血流促進作用が期待できる場合も。

肌状態や体調、そしてお好みに合わせて入浴剤をチョイスすると、自宅に居ながらにして温泉の効果が楽しめそうです。

“ゆず湯”は冬の肌を健やかに保つ、天然の入浴剤

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私たち日本人は、古くから自然の恵みを用いた“天然の入浴剤”を楽しんできました。冬至の日(今年は12月22日)に行う“ゆず湯”が、その代表例です。もともと1年で最も日照時間が短い冬至に、芳ばしいゆずの香りによって、邪気を払う意味があったのだとか。

実は、ゆず湯には体や肌にうれしい効果があることも分かっています。

「ゆずなど柑橘の果皮には“オイル成分”が含まれています。お湯に浮かべて入浴すると、このオイル成分が肌を包み、入浴後にしっとり保つ働きがあるんですよ」(後藤さん)。 

ゆず湯のほかにも、地域によっては“みかん湯”を行う習慣も。このような柑橘湯は、寒い冬に“効率良く体を温め、乾燥から肌を守る”、日本人の古くからの知恵でした。

働く女性にオススメ!“柑橘湯”の嬉しい効果

古くからの知恵である、ゆず湯やみかん湯などの“柑橘湯”は、忙しい現代女性にもぜひオススメしたい習慣です。身近なスーパーの果実コーナーをのぞくと、オレンジやマンダリン、レモンなど、数多くの柑橘が並んでいるはず。ひとくちに柑橘といっても、実は種類によって微妙に香調が違います。

たとえば、オレンジは気持ちを明るくするような甘い香り、グレープフルーツは酸味とほろ苦さを両立し、気分をリフレッシュする香り、というように。これらの柑橘の精油成分を科学的に分析してみると、それぞれ肌や心へのアプローチが違うことも分かっています。

その日の気分によって、お好みの柑橘をカットして、バスタブに浮かべるだけでも、うれしい効果が得られるかも。果皮に含まれるオイル成分で肌をしっとり保ちつつ、柑橘の恵みでストレスを解放し、肌と心をリラックス&リフレッシュしてくれるはずです。

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そんな“柑橘湯”が手軽に楽しめ、同時に冬のボディをしっとりいたわる、とっておきのアイテムがTHREE AOYAMAから登場します。その名も、“フルボディトリートメント&バスソルト”。和歌山産の梅塩、ゆずの種子オイル、ホホバ油のブレンドをベースに、マンダリン、ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、オレンジという5種類の精油をそれぞれ配合した、全5種類のラインナップです。

 これらのアイテムは、使用法がユニーク。バスソルトとしてはもちろん、ボディスクラブとしても使えるのです。全身に塗布して軽く肌をマッサージしたら、そのままバスタブへ。柑橘の香りを楽しみながらゆったり入浴したあとは、スクラブ&オイルの働きで、しっとりすべすべのボディが手に入るはず。入浴のひとときでボディケアも叶う、忙しい女性にピッタリのアイテムです。

THREEのフルボディトリートメント&バスソルトは、忙しい女性にオススメの新発想バスアイテム。良かったらぜひ、試してみて下さいね。最終回の次回は、“キレイに差をつける入浴法”をご紹介したいと思います。

PHOTOGRAPHY BY AHLUM KIM