
Features003「『わたし』を語る、理想の肌」。2回目の今回は、「美しい肌が生まれる場所」を訪れました。それはメイクアップアーティストの現場。プロの所作を見ていると、メイクをはじめる前段階、すなわち「プレ・ベースメイクアップ」の段階から、美しい肌づくりはすでにはじまっている様子。これからご紹介する、THREE専属メイクアップアーティスト直伝のテクニックを、みなさんのメイクタイムにもぜひ取り入れてみてください。

佐藤裕太(THREE専属メイクアップアーティスト)
THREEの専属アーティストとしてイベントやTHREE AOYAMAでレッスンを指導する一方、雑誌やファッションショーでも活躍。もっと素敵な自分になりたいと願う一人ひとりの個性を生かし、「かならずキレイになれるメイク」を提案している。


ONE MORE ADVICE
目もとの乾燥やくすみ、クマが気になるときは、シートマスクの上からアイクリームを。肌とクリームの間にマスクを挟むことで浸透がよくなり、ベースメイク前の肌を内側から整えてくれます。このステップで目の周りの赤みやくすみが薄くなることも。コンシーラーの手間が軽くなれば、メイクの時短にも!

ONE MORE ADVICE
保湿をする際に忘れがちなのが、実はフェイスライン。スキンケアの段階で、顔から首にかけてのテクスチャーを均一にしておかないと、顔が首から浮いたような仕上がりになることがあります。ローションもエマルジョンも、顔の中心だけでなく、フェイスラインから首まできちんと伸ばすことを忘れないで。

ONE MORE ADVICE
適切なスキンケアができたかをチェックする方法。手が肌の上をすべってしまうときは、顔になじませた油分が多すぎるサイン。ちょうどいいのは、手に肌がくっつくくらいの保湿感です。プライマーやファンデーションは、クリームの油膜の上ではなく、あくまで「肌の上に」つけていくもの。肌が過剰な油分に覆われていない、ベストな状態をつくってあげましょう。
次回はTHREEの新ベースメイクシリーズを使った「美しい肌を生かすメイクアップ」をご紹介します。THREE メイクアップ クリエイティブ ディレクターRIE OMOTOによる最新メイクアップを、ぜひお楽しみに!