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アフリカにいくと「美」というものがわからなくなる。
日本で知らずに構築されてきた自分の中の定義が、音を立てて崩れさる。

カテゴリ分けがされていないものを日本人はあまり受け入れたがらない。
トレンドにはすべて名前がつく。

〇〇系男子。〇〇系女子。

もしかしたら、言葉というものをとても大切にしている国民性があるからなのかもと思った。
だから言葉で整理できないものを受け入れることにあまり慣れていないのだろう。

現地の言葉と比べると、言葉の種類は圧倒的に日本語の方が多いと思う。
極端な話、少数民族の言葉では「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「元気?」「ありがとう」が、たった一つの言葉で済むこともある。

でも、その陰にあるニュアンスや顔の表情などを本能的に汲み取って、どの意味なのかを感じているようにも思える。
(もしかしたら、意味なんて彼らにとって、どれでもいいのかもしれない。
ただ声をかけて、そこで出会った自分と相手の存在を確かめる。それだけで。)

日本とアフリカ、どちらがいいということはない。
ただアフリカで、容姿や服装で何か陰口や嫌なことをいわれた記憶はあまりない。
(アジア人は目が細い、体が細すぎると言われたことはあるが……。笑)

アフリカではよくも悪くも自分は自分、あなたはあなた。
一見、「他人に対して少し無頓着なのかな?」と思いきや、
少しオシャレをしたり、メイクを変えたりしてみると「超いいじゃん!」と、
とびきりの笑顔で褒めてくれたりもする。

いいもの、美しいと思ったものに関して素直に彼らは褒めて、認めてくれる。
否定せず、いいものだけを拾ってくれる。

一方、日本ではそんな類の(良くいうと)寛容さはない気がする。
どこのカテゴリに属するのかを、ひとめ見て決めようとする。
血液型占いのように。
自分も日本人だから血液型占いは好きなのだが、たまにそんなことに疲れたりする。

人の目はどうでもいい。
自分が着たいものを他人の目のために着飾るのではなく、自分が楽しい、テンションがあがるものを身につけ、肌に塗り、もっと人生を楽しめればいいと思う。

何か宗教的な意味や伝統的な意味がそこにあると思って、ある民族にボディペイントの模様の意味を聞いたことがある。
彼らから帰ってきた答えは

「意味ってなに?」。

多分そういうことなのだろう。


beautyrelay

2017.September.28(Thu)

– THREE QUESTIONS –

Q1 人間としての「美しさ」は、どんなところに表れると思いますか?

A1 「目」と「表情」じゃないかと思います。

Q2 パーティーのときや大切な人に会う前日など、「美しい自分でありたい」オケージョンの際に、必ずとる行動や習慣は?

A2 わからないです(笑)!

Q3 お気に入りのTHREEのアイテムと、その理由を教えてください。

A3 ナチュラルな眉がキレイに描ける「ラスティング アイブラウ ペンシル」と、簡単に艶っぽく仕上がる「ウイスパーグロスフォーアイ」。アイグロスは単色でも重ね付けでも使えて便利ですね。




ヨシダ ナギさんのお気に入りアイテム

・THREE ラスティング アイブラウ ペンシル
・THREE ウイスパーグロスフォーアイ

〈ヨシダ ナギ YOSHIDA NAGI〉

1986年生まれのフォトグラファー。独学で写真を学び、2009年より単身アフリカへ。以来、アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影、発表。唯一無二の色彩と直感的な生き方が評価され、2017年には日経ビジネス誌で「次代を創る100人」に選出される。また同年には、講談社出版文化賞 写真賞を受賞。近著には、写真集『SURI COLLECTION』(いろは出版)、アフリカ渡航中に遭遇した数々のエピソードをまとめた紀行本『ヨシダ、裸でアフリカをゆく』(扶桑社)がある。2018年4月頃、ヨシダナギBEST作品集「HEROES」を発売予定。 http://nagi-yoshida.com

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THREE TREE JOURNAL

しなやかに生きる洗練された
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美の感性を刺激する
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しなやかに生きる洗練された大人の女性たちへ

THREE─「3」は、「創造」の象徴。また、相反する2つのものを組み合わせることで、3つめの新しい価値を創造すること。

「THREE TREE JOURNAL」とは、そんな創造力を持ち合わせた「しなやかに生きる洗練された大人の女性」たちに向けて、五感を刺激し、豊かな感性を育む、新しいウェブジャーナルです。

THREEがもつ世界観やイメージを通して、感性を揺さぶり、語りかけ、共感、共鳴することで、THREEというブランドをより身近に感じていただくための試みであり、読者自らが興味を開拓し、アクションを起こすきっかけとなるようなコンテンツをご紹介していきます。

関わる人々が、自分自身をより高めることができる場のひとつとして、お互いの価値観を共有し、関係性を深めてゆくことを目指す「THREE TREE JOURNAL」を、どうぞお楽しみください。

To sophisticated adult women who live elegantly

Three—’3′ is a symbol of ‘creation’. It is the creation of a third new value by combining two contradicting things.

“THREE TREE JOURNAL” is new web communication contents for ‘sophisticated adult women who live gracefully’ possessing such creativity, where they can cultivate their rich sensitivity and stimulate their five senses.

It is an attempt to have them feel the THREE brand more closely through every expression, image and world view that THREE has by the brand, participating creators and users stimulating each other’s sensitivities, talking, identifying and relating. We’ve prepared contents as a springboard where the users themselves can develop new interests and take action, and generate reciprocal communication.

Please enjoy “THREE TREE JOURNAL” where we aim to deepen relations and share each other’s values as a place where those involved can cultivate themselves.

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