• 「インドの智慧がつまったスパイスレシピ」
  • WEDNESDAY, 23rd JULY, 2014

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夏も本番に近づいてきました。7月のFeatures 3回目の今回は、「灼熱の国」インドの食の智慧に、暑い夏の乗り切り方を教わります。インド料理と言えば、さまざまなスパイス(香辛料)が使われることで知られています。スパイスの一つ一つに効用がありますが、その中には暑さ対策となるものも。これらのおいしい料理から、悠久の時をつかさどるとも言われるインドの智慧を拝借しましょう。レシピを教えてくれたのは、料理家のメタ・バラッツさんです。

メタ・バラッツさん
1984年、鎌倉生まれ。南インドの高校を卒業後、スイスへ留学。その後スペインで経営学と料理を学ぶ。日本に帰国後、鎌倉のアナン株式会社で新規事業に携わりながら、アーユルヴェーダを基にした料理を実践している。
スパイスを使った本格的な料理にチャレンジしてみたいけれど、スパイスってたくさんの種類があるからどれを買っていいかわからないし、ひと瓶買っても全部使いきれるかわからないし…なんて躊躇してしまっている人もいるかもしれません。それならまず、どんな料理にも使いやすい、基本的なスパイスから使い始めてみましょう。
今回紹介するのは、食欲増進、消化促進、鎮静、代謝促進といった作用が期待される夏向けスパイス、「ターメリック」、「コリアンダー」、「レッドペッパー」の3つです。

ターメリック……日本名はウコン。春ウコン(ワイルド・ターメリック)と秋ウコン(ターメリック)があり、カレー粉に使われるのは秋ウコン。消化系器官の機能改善に作用すると言われる。

コリアンダー……エスニック料理店でよく提供される「パクチー」の果実や葉を乾燥させたもの。独特の風味があり、中国医学では鎮静効果があると言われている。

レッドペッパー……トウガラシ。ビタミンA、ビタミンCを豊富に含むため、夏バテ防止のために使われることも多い。

<スパイスの比率は?>

今回の料理で使用するスパイスの使用比率は、すべて同じ。
ターメリック1:コリアンダー5、レッドペッパーはお好みの辛さに合わせて。
紹介する料理以外で3種類のスパイスを使うときも、この比率を目安にしてみてください。

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■レシピ1:ゴーヤとじゃがいものスパイス炒め

材料)ゴーヤ1個、ジャガイモ2個

1、ゴーヤはワタを取ってスライス。ジャガイモは適当な大きさに切ってゆでる。
2、フライパンに油を引いて、ジャガイモをスパイス(※ターメリック0.2グラム、コリアンダー 1グラム、レッドペッパー お好み)と絡めながら炒め、最後にスライスしたゴーヤを加える。
3、さっと炒めたら塩で味を整え、全体がなじんだら出来上がり。ゴーヤの味をスパイスが引き立ててくれます。
※いろいろな野菜で応用することができます。ぜひ、他の野菜でも試してみてください。

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■レシピ2:2種類のサマーディップ

・クリームチーズのスパイスディップ(写真左)

クリームチーズ100グラムに、スパイス(コリアンダー2グラム、ターメリック0.4グラム、お好みでレッドペッパー)を練りこむだけで、できあがり。パンや野菜にぴったり!

・オーロラソースのスパイスディップ(写真右)

マヨネーズ(40グラム)に対しケチャップ(10グラム)を混ぜ、さらにスパイス(コリアンダー1グラム、ターメリック0.2グラム、お好みでレッドペッパー)を加えて混ぜたら、できあがり。スティック野菜につけるとおいしい!

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◎おまけのレシピ:サマー・チャイ

材料)シナモン(1/2本)、カルダモン(2粒)、レモングラス(2~3本)、フレッシュミント(2~3枚)、水(150ml)、ミルク(150ml)

1、水とミルクを鍋に入れ、そこにシナモン、カルダモン、レモングラスと、紅茶(アッサムC.T.C.)を一匙入れる。
2、お好みで砂糖を加えて火にかけて、沸騰したら火を止める。
3、ふたをして10分蒸らす。
4、網などで濾す。
5、冷蔵庫で冷やしたら、コップに注いでフレッシュミントを浮かべましょう。


通常のチャイは、シナモン、グローブ、カルダモンの組み合わせが多いですが、こちらの夏のチャイはレモングラスやフレッシュミントを入れて爽やかな風味に。すっきりとして上品な飲み心地が楽しめます。

いつも使わないスパイスを使ってみると、簡単な料理でも新鮮な味が楽しめるはず。紹介したレシピはどれも色合いがきれいなので、夏バテで食欲がないときでも箸が進みそうです。スパイスをうまく取り入れて、今年の夏を乗り切りたいですね。

全3回に渡ってお届けした「『涼』をもたらす世界の智慧」、いかがでしたか?次回のFeaturesでは、今再び注目されている「旧暦」にフォーカスし、日常の健康や美容に取り入れられる旧暦の考えや活かし方をご紹介します。どうぞお楽しみに。

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